内藤 2冠は結構ありえる
では、もし今年のG1CLIMAXで内藤哲也が優勝しなかった場合、内藤哲也 2冠の道は途絶えてしまうのか⁉️
そんな事はありません、何故なら内藤哲也はインターコンチの王者だから。
前回書いたジェイ優勝が本当に起こった場合。
まぁ、この流れでなくても3連敗からの6連勝でジェイ・ホワイトが優勝する可能性は充分にありますが。
リーグ戦でジェイはインターコンチ王者の内藤哲也を破った事になります。
すると、一応はG1後にインターコンチに挑戦するという権利を得た事になります。
ジェイから能動的に行くかはわからないわかりませんが、もしかしたら内藤がジェイを挑発するかもしれません。
「インターコンチのベルトはいらないの❓」と
ここで今回のG1直前に起こったあの出来事が意味を持って来るのです。
そう、YOSHI-HASHIがファンを驚かせた、「ブリティッシュヘビーのベルトと一緒にG1の出場権を賭けろ」発言❗️
当時から、このYOSHI-HASHIの発言のバックに誰かいるとは思っていましたが、もしかしたらあの発言の黒幕は内藤哲也だったのかもしれません。
(https://sp.njpw.jp/wp-content/uploads/2019/06/07-43.jpg
より引用してます)
今年のG1出場選手発表後のKIZUNA ROAD中に、裏で内藤からYOSHI-HASHIにこんなメッセージが送られていたとかいないとか…
「YOSHI元気⁉️肩の調子はどう❓今回のG1残念だったね。まさかとは思うけどさぁ、名前がなかったから諦めてなんかないよね。去年タイチが『大誤審』だって言った時にファンも巻き込んでイケそうになってたじゃん、まぁタイチは鈴木軍だからダメだったけど、YOSHIはCHAOSだからお願い聞いてくれるんじゃないの⁉️」
「ザックに『ベルトと一緒にG1の出場権賭けろ』って言ったらアイツはOKすると思うよ、アイツYOSHIの事ナメてるから」
「ザックに勝つには⁉️まぁ、普通にやったら勝てないかな、10回やって10回負けるかもね、でもYOSHIにはアレがあるでしょ、テンコジみたいなやつ、え❓忘れてた⁉️アレ出せば勝てるかもよ」
そして内藤の思惑通り、ザックを煽りベルトとG1出場権のダブル戦を実現させたYOSHI-HASHI。
奥の手「緊箍児」を前哨戦で出してしまうという凡ミスを犯してしまい敗れてしまいますが、内藤にとってYOSHI-HASHIが勝とうが負けようがどうでもいいんです。
大事なのは「ダブル戦をさせる事」と「G1出場権を賭けた試合をさせる事」なので。
このうち後者の「G1出場権を賭けた試合をさせる事」は来年のG1を見据えて、G1を更に盛り上がるためですが、前者の「ダブル戦をさせる事」こそが内藤の目的。
そう、G1を制覇したジェイが内藤哲也のインターコンチに挑戦してきた場合、内藤は必ず提案するでしょう。
「内藤が持つ『インターコンチのベルト』とジェイが持つ『東京ドームでのIWGP挑戦権権利証』この2つを賭けて戦おう」と
以前から権利証の存在には疑問を感じていた内藤哲也ですが、それを逆手にとってのこの提案。
おそらくジェイにとっても断る理由はなく、ファンも盛り上がる展開ではないでしょうか⁉️
思い返せばG1 Bブロック開幕戦前のインタビューで対矢野戦について、矢野戦はカウントに入らない俺の公式戦は8試合と発言し、まんまと足元をすくわれてしまった内藤。
彼の発言でもう1つの気になるのが、IWGPヘビーとインターコンチの 2冠を達成するにはG1優勝が手っ取り早い。というもの。
もちろん今年で10度目の出場を果たし、G1CLIMAXの過酷さは重々承知しているはずですが、この「手っ取り早い」というフレーズに、また足元をすくわれてしまうんじゃないか⁉️と不安を覚えてしまうんです。
なので、先日書いた時は KENTAのAブロック突破のプランBのつもりでしたが、それはそのまま内藤哲也の2冠挑戦へのプランBになるかもしれません。
でも、内藤がG1で優勝してそのまま権利証を防衛して、って流れの場合、挑戦者は矢野通はまぁわかりませんが、公式戦で内藤を倒しているタイチが挙がってきますよね。
でもこの2人今年もう対戦済みでもう少し寝かしていてもいいカードかな、と思うんです。
それよりも、お互いにベルトと権利証を賭けたジェイとの戦いの方が新鮮でもあるし、熱い戦いになりそうで、これからも内藤ジェイは何度も対戦すると思いますが、そのストーリーの幕開けにはこの方が良いかな。という個人的な意見です。
まぁ、なんしかこうやっていろいろなパターンを考えていれば、例え内藤が今回のG1で優勝を逃したとしてもまだまだ希望が持てる。と言う事です。
内藤もジェイも4戦目はきっちり勝ったし、もしかしたらプランB、当たるかもしれませんよ。
ではでは、アディオス✋