めいたくPW diary

アラフォー2児のパパが語る、プロレスだったりいろいろ。プロレスが100倍面白くなるかも

ドームでのイデオロギー闘争

 

9.22神戸大会の開催前に書いたこの記事なんですが、両国大会も終わり状況が変わってきたのでもう一度考えてみます。

神戸大会の前に読んでおこう - めいたくPW diary

 

この時、神戸大会開催前の時点では2冠争いについて2つの意見、「IWGPヘビーこそ最高のベルト、他はいらない派」と「史上初のIWGPヘビーとインターコンチの同時戴冠狙う派」でいうと、

 

IWGPヘビーオンリー派」

オカダカズチカ、EVIL、SANADA

「2冠派」

内藤哲也ジェイ・ホワイト飯伏幸太

でした。

ザック・セイバーJ rはトリプルクラウン(ブリティッシュヘビーを加えた3冠)と言っていましたが、現在IWGPにもインターコンチにも権利証にも絡んでいないのでナシにしてます。

 

それが約1カ月の間にだいぶ状況が変わってしまったんです。

先日の両国大会での権利証マッチとIWGPヘビーのタイトルマッチの結果、EVILとSANADAが敗れてしまった為「IWGPヘビーオンリー派」はオカダカズチカただ1人になってしまいました。

対する「2冠派」は神戸大会のメイン後にジェイに挑戦表明した後藤洋央紀と、神戸ではジェイ・ホワイトに敗れ、1度は2冠争いが振り出しに戻ったもののタイチのアシストとも言える言動で再びインターコンチを射程圏内に捕えそうな内藤哲也、そしてどこまで本気かはわかりませんがタイチも2冠を欲しているようなので。

 

IWGPヘビーオンリー派」

オカダカズチカ

「2冠派」

飯伏幸太ジェイ・ホワイト後藤洋央紀内藤哲也、タイチ

 

と逆に2冠派は増えてしまっています。

 

まぁ、2冠を獲るにはインターコンチネンタルのベルトを保持してIWGPヘビーに挑戦するというルートが主流のようなので、ドームでのカードが決まっているチャンピオンと権利証保持者とは違い、まだタイトルマッチと実質的にナンバーワンコンテンダーマッチまで残っているインターコンチに主張者が残っているのは当然でしょうが。

 

じゃあ今から多数決で、ってなったら2冠派の圧勝でしょうけどそんなわけないし、そうなると「IWGPヘビーオンリー派」でただ1人残っているオカダカズチカのラスボス感はハンパないですね。

 

とここまで来ると個人的な見解にはなるんですが、史上初の2冠王者になるのは内藤哲也でもジェイ・ホワイトでもなく飯伏幸太になってしまうのが話の筋が1番通るんじゃないかなぁ、て思うんですよね。

 

まず、来年の東京ドームで行われるIWGPヘビー級王者と権利証保持者のタイトルマッチはオカダカズチカ×飯伏幸太に決定しています。

このカードはおそらく1.4に行われ、その勝者は同じく1.4に行われるインターコンチネンタル王座タイトルの勝者と戦う事になります。

 

その1.4のIWGPヘビーのタイトルマッチですが、今年に続き「イデオロギー闘争」になると言われています。

冒頭から言っている「IWGPヘビーがあれば良いインターコンチはいらない」と「IWGPヘビーとインターコンチ同時戴冠目指す」

もしこの対決でオカダカズチカが勝った場合、イデオロギー闘争に負けたのだから「IWGPヘビーとインターコンチ同時戴冠目指す」という考えは棄却され「IWGPヘビーがあれば良いインターコンチはいらない」という考えが通るという事ですよね。

 

現時点て飯伏幸太はインターコンチのベルトを持っていないので、オカダカズチカが勝ったとしてもインターコンチを封印というわけにはいかないし…

 

と書いてるうちに気付いたんですが…

 

このイデオロギー闘争、やっぱりここに来て「オンリー派」1票(オカダ1人)×「2冠派」5票(飯伏、ジェイ、後藤、内藤、タイチ)という数の力が効いてきます。

 

もし、1.4のIWGPヘビー戦で飯伏幸太が勝った場合はこの闘争すんなり「2冠派」の勝利となり、1.5でIWGPヘビー新王者となった飯伏幸太と、「ジェイ・ホワイト後藤洋央紀内藤哲也、タイチのトーナメントマッチを勝ち上がった」とも言えるIWGPインターコンチの王者が「史上初の2冠王者」を決める戦いが行われる事になるでしょうが。

 

1.4でオカダカズチカが飯伏幸太に勝った場合は、それだけではイデオロギー闘争は終わらないんじゃないでしょうか⁉️

オカダカズチカのイデオロギー闘争は飯伏幸太との対戦に勝った上で、1.5でインターコンチ王者を倒さないと勝利とは言えないんじゃないでしょうか⁉️

 

そう考えると、1.5にオカダがインターコンチ王者の前に立ちはだかったとして、このラスボスを倒せばしっかりと「2冠」を通した上で黒と白2つのベルトを巻くという最高のエンディングになります。

 

オカダカズチカも「かつてはインターコンチがIWGPを上回った事もありましたが」と言うなら、自分がインターコンチを巻いてベルトの価値を上げるのもアリだと思うんですが、IWGPヘビーへのこだわりがそれをさせないのでしょうか⁉️

 

来年のドームの流れではその存在自体がなくなってしまう可能性もあるインターコンチのベルトですが、そこを乗り切れば本当にダブルタイトルと言えるような、IWGPヘビーと並ぶくらいに価値が上がる時が来ると思います。

それをするレスラーは誰なのか、その時期はいつなのかはもちろん…ですが、まだまだ気の早すぎる話ですね。

 

ではでは、アディオス✋

 

 

⬆︎⬆︎ここまで来たら押しちゃおう❗️