神戸大会の前に読んでおこう
内藤哲也が史上初の2冠を目標に掲げたのに続いて、飯伏幸太、ジェイ・ホワイトも2冠王者に名乗りを上げ、先日の大分大会で棚橋弘至からブリティッシュヘビーのベルトを奪い返したザック・セイバーJ rに至っては、「2冠 +ブリティッシュヘビーのトリプルクラウン」宣言と、現在この4人のレスラーが明確に2冠獲りを宣言しています。
それでは、現在IWGPヘビーのベルトを巻いているオカダカズチカは2冠についてどう考えているのかというと、IWGPヘビーのベルトしか興味がないみたいですね。
IWGPヘビー>IWGPインターコンチネンタルとベルトの格は決まっているので、格下のベルトはいらないという事でしょう。
では、このままIWGPヘビーもインターコンチもベルトの移動がなく来年のドーム大会でオカダカズチカ×内藤哲也の2冠戦が実現した場合、ベルトはどうなるんでしょうか⁉️
もちろん、内藤哲也がオカダカズチカを倒した場合は史上初の2冠達成になりますが、もしオカダが勝ったら⁉️
おそらく対戦前にオカダからこんな提案があるんじゃないでしょうか⁉️
「内藤さん、僕が勝ったらそのインターコンチのベルトを返上して下さい」
もしくは、オカダにとってはIWGPのベルトはIWGPヘビー一本しか認めないとばかりに
「内藤さん、僕が勝ったらそのインターコンチのベルト封印します」
と提案するかもしれません。
もしも、この流れになってオカダが勝った場合、内藤哲也の「史上初の2冠」という夢は永遠に達成できなくなってしまうんで、内藤はかなり追い込まれてしまいますね。
それでなくても、ドーム大会で
「IWGPヘビー級王者×IWGPインターコンチ王者」が行われてIWGPヘビー級王者が勝った場合、インターコンチのベルトの価値は暴落してしまい、IWGPヘビーとの差は大きく開いてしまうでしょう。
もしもそうなってしまったら、オカダが提案しなかったとしても内藤はインターコンチのベルトを返上しないと、「負けましたがインターコンチはそのまま保持します」では何よりもカッコ悪いし、内藤哲也の支持まで落ちてしまいそうな気がします。
そして封印されていなければ、空位になったIWGPインターコンチネンタル王座を巡って、2冠を公言していた飯伏幸太とジェイ・ホワイトが戦うか、そこにザック・セイバーJ rや鷹木信悟を加えてトーナメントが行われるかもしれません。
まぁ、なんにせよ来年のドーム大会が終われば今の2冠狙いの流れは一旦消えてなくなると思います。
なので、現時点でIWGPヘビーにもインターコンチにも権利証にも絡んでいないザックの2冠はないでしょう。
そして今週末の神戸大会のメインイベントでぶつかる内藤哲也とジェイ・ホワイトの勝者がおそらくそのまま東京ドームまでインターコンチのベルトを保持するでしょう。
そして、インターコンチ王者はおそらく1.5にIWGPヘビー級王者と対戦する事になりますが、その大小は置いといて今のところ1.4終了時にIWGPヘビーのベルトを巻いている可能性のあるレスラーは4人います。
現IWGPヘビー級王者のオカダカズチカ、そしてオカダと10.14両国大会で対戦するSANADA、現権利証保持者の飯伏幸太と、日程はまだ未定ですがおそらく10.14で飯伏との権利証マッチに上がるEVILの4人です。
個人的な意見ですが、この4人は大きく2つのグループに分けられると思います。
オカダカズチカ、SANADA、EVILのIWGPヘビーこそ至高。インターコンチはいらない派と飯伏幸太のヘビーとインターコンチの2冠目指す派。
そして、1.5に2冠戦が実現した場合、インターコンチネンタル王者の方はどちらが上がって来ても2冠目指す派なんで、飯伏が勝ち上がってIWGPヘビーを巻いた場合は、お互いのベルトをかけた2冠戦になりますが、オカダ、SANADA、EVILが勝ち上がった場合はインターコンチネンタル王座の存在意義を問うイデオロギー対決になります。
そういえば今年の1.4もイデオロギー対決でしたね。
1番の希望は史上初の権利証移動からドームでのロスインゴ対決そして内藤哲也が史上初の2冠達成‼️ですがどうでしょうね❓
まずは神戸大会、トランキーロで待ちましょう。
ではでは、アディオス✋
⬆︎⬆︎ここまで来たら押しちゃおう❗️