めいたくPW diary

アラフォー2児のパパが語る、プロレスだったりいろいろ。プロレスが100倍面白くなるかも

エースとカリスマにお願いしたい事

 

 

今朝、早めに目が覚めたので1人でテレビを見ていたら、サンデーLIVEという情報番組で司会の東山紀之スポーツ庁鈴木大地長官が2020の東京オリンピックについて対談していました。

 

野球じゃなくて、水泳が得意な方の鈴木大地です。

1988年のソウルオリンピックの100m背泳ぎで金メダルを取り、バサロ泳法で有名なあの人です。

 

 

その対談の中で興味深かったのが「J-STARプロジェクト」というもの。

寝起きの頭で見ていたので、うろ覚えのところもありますが、

今日本に高校球児が約15万人くらいいるけど、その中で試合に出ているのは5万人くらいらしい。

しかし、試合に出られない10万人の中にも体が大きかったり、足が速かったり、肩が強かったりと何かしらの運動能力に秀でている子も当然いるわけで。

 

そういう、優れた才能を埋もれさせないためのプロジェクト、それが「J-STARプロジェクト」です。

 

もちろん野球部員だけでなく、サッカーや水泳等、何の競技からでも、適性のある他の種目に転向し、それを1年間徹底的にトレーニングする。

イギリスではこの制度を使って、元々水泳やホッケーをしていた選手がボートに転向して、見事金メダルを獲得したそうです。

また、東京パラリンピックを目指す日本のある選手は、生まれた直後に患った骨髄の病気で足が不自由になりながらも水泳選手として頑張っていたが、2年前からパワーリフティングに転向し、競技転向後2年で日本記録を保持するまでに成長したそうです。

 

残念ながらプロレスはオリンピック競技ではないので、この

「J-STARプロジェクト」の恩恵は受けられませんが、元々子供の頃からプロレスを競技として行っている子なんてほぼいないですもんね。

 

元々内藤哲也棚橋弘至は野球少年で、髙橋ヒロムは陸上に打ち込み50m5.75秒。

オカダカズチカは野球と陸上をやってたみたいです。

 

 

ここでふと思い出したのが、確かもう10年以上前に読んだ漫画のシーン。

夢枕獏×板垣恵介のタッグで書かれていた「餓狼伝」という漫画なんですが、この漫画、原作の小説と板垣恵介が描いた漫画では結構違っていて。

 

漫画版のオリジナルキャラクターで鞍馬彦一というプロレスラーが出てきます。

元々陸上少年で中学生時代に、学生服+バスケットシューズ十種競技に挑戦して、そのほぼ全ての競技で高校生記録と同等以上の数値を出し、その話を聞いたプロレス団体の社長兼トップレスラーのグレート巽(モデルは明らかにアントニオ猪木、見た目そのまんま)に「俺にならないか」とスカウトされ、レスラーになる。

 

(この鞍馬彦一の陸上出身だったり、抜群の身体能力だったり、打点の高いドロップキックとかオカダカズチカを彷彿とさせますが、この漫画レインメーカーショックの数年前の作品です)

 

そんなシーンがあるんですが、

「J-STARプロジェクト」がなくても、何か身体能力に秀でた少年をプロレスファンにして、その子がプロレスラーになりたいという夢を持たせられれば、

将来のスター候補になるかもしれませんよね。

 

そのグレート巽の役目を将来的に棚橋弘至内藤哲也にやってもらいたい❗️という願望です。

 

まず、エース棚橋ですが、昨年は主演映画「パパはわるものチャンピオン」も公開され、露出も多くなって確実に知名度も上がっています。

もちろん、新日本プロレスが低迷していた時代も団体を牽引し、必死に支えてきた功労者で。

 

なによりもそのキャラクターは太陽のエースとも言われるように、圧倒的ベビーフェイス、わかりやすいヒーローなんです。

 

 

そして、内藤哲也ですが「プロフェッショナル 仕事の流儀」で特集された際に、「内藤のようになりたいと思ってプロレス界に入ってくる選手が出てきて欲しい」と語っています。

 

しかし、現実的な事を言うと、プロレスファンの中では圧倒的な人気を誇る(Number誌のプロレス総選挙で、2017年2018年2連覇‼️今年もいけるか⁉️)内藤哲也ですが、世間的な知名度はエースやオカダに大きく遅れを取っています。

 

内藤は、飯伏幸太とのインターコンチ戦前の舌戦中に、「試合に顔を出さずにプロモーションですか⁉️」と口撃していた事がありましたが。

プロレスを見に来ているお客様が内藤哲也がいなかったらガッカリする、だから試合がなくても会場に行く。と言うのと同じくらいに、たまには身体を休める事(特に試合に出突っ張りの内藤の場合)やプロレスを知らない人にも内藤哲也を知ってもらう事も大事だと思います。

 

まぁ、その2つが矛盾する事なので、なかなか難しいんですが…。

 

そして、新日本プロレスはスポーツ界や色々なところにアンテナを張り巡らせ、原石を見つけた時には、エースやカリスマを出動させ、プロレスに興味を持ってもらいプロレスに導く。

 

そうやって10年後、20年後のプロレス界に種を蒔く。

そのプロジェクトをエースとカリスマにして欲しいんです。

 

 

そして、勝手な独断と偏見で、プロレス界に導いて欲しい原石がいるんです。

 

今年の日本選手権を12才で制し、世界デビュー戦でも4位に入った高飛び込み界の超新星、玉井陸斗選手‼️

来年の東京オリンピックでは、金メダルも期待できる選手です。

高飛び込みなんて、プロレスと全然関係ないと思うでしょう⁉️

あるんです、ある才能が。

 

そう、高飛び込みの超縦横回転で鍛えられた三半規管❗️

 

将来有望なジュニアベビー級のハイフライヤーになる可能性のある逸材です。

しかも、身体も筋肉バキバキ。

 

まぁ、ウェイトが40kg弱くらいなので、成長と共に時間をかけて増やしていかないといけませんが、こういう若い才能をゆっくりとプロレスに導くのがプロレスの未来に繋がるのです❗️

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは、アディオス✋