Ben-Kが新日本にあがる事はあるのか❓
今回は以前の記事で少し書いた事のあるドラゴンゲートについて
新日本のリングで絶対やらないイベント - めいたくPW diary
あれから2カ月くらいになりますが深夜の「最先端バトル ドラゴンゲート」は撮って翌日チェック。
最初はYAMATOとB×Bハルク、土井成樹くらいしか知らなかったんですが、徐々に選手やユニットもわかってきました。
前回金網マッチでユニットを追放されたレスラーBen-K。
Ben-Kは現在27歳で高校・大学時代はレスリング部に所属し、キャリア3年半くらいですが、ドラゴンゲートのレスラーとしてはかなり大きい100kgのガタイとスピアやレスリング仕込みの投げを武器に、新日本プロレスで言ったらG1CLIMAXに当たる、ドラゴンゲートのKING OF GATE2019の覇者となります。
そして7.21神戸ワールド記念ホール大会で、新日本で言うとIWGPヘビー級王者に当たるオープン・ザ・ドリームゲート王者であるPAC(WWE時代はネヴィル)に挑戦しました。
元々圧倒的な強さを誇る王者の身体能力の高さや相手ユニットメンバーの介入に苦戦するも(Ben-Kはユニット無所属で、セコンドは現在同じく無所属で共闘中のシュンスカイウォーカー選手1人)、持ち前のパワーを生かし、スピアからのBen-Kボム2連発でPACを下し、新王者に輝きます。
金網マッチ前から、ドラゴンゲートのトップ選手YAMATO(新日本で言えばキャラ的にも棚橋弘至かな)に「このままユニットにいてもトップにはなれないぞ」的な事を言われていたみたいなので、追放劇はBen-Kがトップに上がるための前ふりだったのかもしれません。
このBen-K、マイクの締めは「俺がぁ…Ben-Kじゃあぁ‼️」なんですが、ベルトを獲った大会ではドラゴンゲートのレスラーが多数リングに上がった中で「俺がぁ……俺達がぁ…ドラゴンゲートじゃあぁ‼️」と締めていたので、新世代のトップとして今後ドラゴンゲートの中心になっていきそうです。
そして先週の土曜日、新王者Ben-Kの初防衛戦が大田区総合体育館で行われました。
相手はドラゴンゲートトップの一角YAMATO。
鷹木信悟が所属していた時は共闘・対戦していて、「全知全能」とも言われる看板レスラーで、イケメンで女子人気が高い。
昔、金網マッチで敗れて坊主にされていましたが、坊主でもイケメンです。
試合は体格と体力で勝るBen-KがYAMATOを下しV1達成したそうです。
で、なんでまたドラゴンゲートの話を書いたかと言うと、新日本のリングに他団体のトップ選手がもうちょいでも上がって欲しいなぁ。と思いまして。
まぁ確かに今の新日本は層も厚いし、新日本に所属していてもG1に出られないなんてレスラーも多数出てくる状態。
しかし、他団体のチャンピオンクラスを新日本のリングに上がる事で、お互いのファンを呼び込むきっかけにもなるし。
他団体の枠ができれば、新日本レスラーの枠が減り競争も激しくなりますが、出場選手の説得力が増すと思います。
例えば新日本のリングでドラゲーのレスラーを見たファンがドラゲーを見るようになったり、元々のドラゲーファンがひいきのレスラーを見るために新日本を見たりと、お互いのファンがお互いの試合を見るようになるという相乗効果も期待できます。
なによりNEW JAPAN CUPやG1やタッグリーグに他団体代表が出て威信をかけて戦うなんて面白いじゃないですか。
まぁ、Ben-Kなんてまだまだ顔じゃないって方も多いと思いますが、これからのレスラーだからこそ、国内トップのリングに上がってそれを肌で感じて欲しいと思うんです。
ドラゴンゲートはジュニアヘビーなら他にもレスラーはいるし、ドラゴンゲート以外にも全日本、NOAH、大日本等、新日本参戦が期待されるレスラーはいますよね。
ホント、年に2、3度のたまにで良いんです。
CMLLやROHと海外の団体だけでなく国内団体との交流もして欲しいなぁ。という話でした。
ではでは、アディオス✋