めいたくPW diary

アラフォー2児のパパが語る、プロレスだったりいろいろ。プロレスが100倍面白くなるかも

負けてファンを掴んだモクスリー

 

まさにYTR劇場‼️

 

まぁ、なんとなくそんな予感がしてた方も多いでしょうが、ジョン・モクスリー はこのまま全勝突破しちゃうんじゃないの⁉️という空気も残して迎えた福岡大会。

 

まさかの二人三脚❗️笑わしていただきました。

 

モクスリー も海野翔太をスパーリングパートナーに選んで、プロレスは教えていたでしょうが、まさか二人三脚は練習していなかったでしょうね。

 

しかし、もしかしたらモクスリーはこの負けた1戦で、仮に全勝突破していた場合以上にファンの心を掴む事が出来たかもしれません。

 

もし、モクスリーがあのまま全勝でリーグ戦を終え優勝する、もしくは決勝でオカダカズチカに敗れていた場合。

 

その強さや説得力や、さすが海外の団体でトップだったと感じさせる魅せ方等、それでも充分ファンに支持される魅力はありますが、まぁ言ってしまえば「大物ゲスト」

といった感じで、お客様というか具体的に言うと今の段階でのクリス・ジェリコみたいに、来たら盛り上げてはくれるけど、結局あっちの人がなんでしょ⁉️ってポジションだったと思います。

 

しかし黒星を喫した事で、もっとがっつりと新日本のリングに上がってくれるような期待が高まったように思えます。

 

おそらくですが、クリス・ジェリコとジョン・モクスリーの違いは、ビジネスと自己顕示が目的(に見える)のジェリコと、もちろんビジネスもあるでしょうが、しっかりと新日本プロレスへの愛とリスペクトが伺えるモクスリーの違いではないでしょうか⁉️

 

しっかりとYTR劇場に付き合い、たった5分足らずでファンの心を掴むまさにスーパースター。

 

前半の5試合で、これまでの海外での実績以上にリング上のパフォーマンスで、その実力を示していたモクスリーですが、遂にこの1戦でまさしく1線を越えてこっちに来てくれた。と思います。

 

AEWと新日本でどれくらいこちらに来てくれるかはわかりませんが、このままがっつり参戦してくれるとなると、近いうちにIWGPヘビーのベルト争いにも絡んでくるのではないでしょうか⁉️

 

そうなってくると、クリス・ジェリコの存在感がかなり薄れてしまう気はしますが、プロデュース力にはめちゃめちゃ長けたジェリコならスポット参戦でもしっかりとファンを盛り上げてくれるでしょう。

同じコーナーか対角線かはわかりませんが、もしモクスリー とジェリコが新日本で同じリングに立ったら、その化学反応は凄いものになるかもしれませんよ。

 

 

そして、またまたあの男の話。

残り3試合で首位と勝ち点差が6もあるにも関わらず、みんなを諦めさせてくれない男、そうキングオブダークネスEVIL。

 

内藤哲也もそうですが、こんなに絶望的な状況なのになんでみんな期待してしまうんですかね⁉️

ただもうEVILは期待させてるだけではダメなんです。そろそろその期待に応えないと。

 

で、そのEVILですがEVILが真のトップレスラーになる時にラスボスとして立ちはだかるのは、オカダカズチカではなく棚橋弘至内藤哲也かもしれません。

 

EVILと言えば新日本プロレスの生え抜きとしてのプライドが高く、先日ザック・セイバーJ rに勝利した時も、ザックの「ストロングスタイルは死んだ」と言う発言に対して「ストロングスタイル・イズ・バリバリ・スティル・アライブだ」と反論しています。

 

そんなEVILにとって、オカダカズチカは年が近い事もあって、ラスボスと言うよりは将来的にはライバル(EVILにもなって欲しい)となる存在だと思いますが、棚橋弘至内藤哲也はEVILがこだわりを持つ「生え抜き」でのトップレスラー。

 

棚橋弘至は高松大会でEVILを下した後のコメントで「すげぇレスラーになった」と認めています。

また、ジェイ・ホワイトに関してもNumberのインタビューで「ちょっとヤバい」と認めています。

もしかしたら、棚橋にとって次代の新日本プロレスを担って欲しいのは、飯伏幸太やSANADAではなく、EVIL、ジェイ・ホワイトなのかもしれません。生え抜きですから。

 

また、内藤哲也もまずは 2冠達成ですが、その先、再来年かさらに先もしれませんがG1 CLIMAXでEVILと対戦してEVILの力を確かめた後、再びEVILの前に立ちはだかりEVILをトップの一角に押し上げるかもしれません。(バトンタッチではないですよ)

 

そして、また話は変わり鷹木信悟ですが、勝手に勝つだろうと予想していたジェフ・コブに負けてしまいました。

これでもう4敗なので、勝ち越すにはもう1つも負けられません。

さらに残る相手は内藤哲也石井智宏後藤洋央紀

内藤哲也もわずかな逆転の可能性を残して、絶対に負けられない状態なので、大阪大会でのロスインゴ対決はお互いに背水の陣となる激しい戦いになりそうですね。

 

その後、石井には勝ってNEVER挑戦。

終戦の後藤戦は勝って、後藤を首位争いから脱落させるのかな⁉️

 

それにしても、鷹木を下したガチムチのジェフ・コブ。

最近、アラジンやライオンキング等ディズニーアニメの実写化が増えてますが「モアナと伝説の海」がもし実写化されたら「マウイ」の役はジェフ・コブでしょうね。

 

 

ではでは、アディオス✋