マイクは大事って話
EVILさん…負けてしまったのね…
EVILブロック突破への道が見えたと思っていたら、記事を書き終えて 2時間ほどでそれが破れてしまうなんて…
まぁ、3勝3敗からの3連勝でまだまだ目はあるけど、今回の棚橋弘至戦に負けたのはとても痛い。
1つ星を落とした以上に大きい1敗です。同じ黒星なら8.3大阪大会でウィル・オスプレイに負けた方が断然良かった。
オカダカズチカ、 KENTAに連敗スタートを切ったものの、ザック・セイバーJ r、ランス・アーチャー、SANADA相手に連勝し、開幕前がブラフだったかのように復活したようにも見える棚橋。
最初はこのままカウント2.9まで沈んでいくと思ったけど、「Numberプロレス総選挙」を制した勢いがここまで出てくるとは⁉️
しかし、その棚橋を倒して、さらにオカダカズチカを倒しての突破でないと、NEW JAPAN CUPの時にSANADAが「4強時代を崩して新しい時代になるんじゃないか」と予感させたようなインパクトがなくなってしまうような…。
確かに、新日本生え抜き同士で棚橋の良さEVILの良さをお互いに引き出した良い試合でしたが、この1戦に関してはしっかり勝って棚橋を越えてマイクを握って欲しかったなぁ…。
そして優勝宣言して欲しかった。
でもまだ、今年中か来年始めに、「EVILはこのままではトップへ行けない」と言った棚橋を倒して、EVILのアイデンティティを証明するためのシングルマッチが組まれるかもしれません。
G1残りオカダを倒してブロック突破し、その棚橋弘至とのシングルマッチを制すれば、EVILはやっと「令和のトップレスラー候補」になれるでしょう。そうなったらそろそろシングルのベルトが欲しくなりますね。
このEVILの焦らしにファンはトランキーロで待つのみですね。
話は変わり、愛知大会で KENTAを下した後、オカダカズチカが語った言葉。
「俺が負けたら海外の団体よりも下って事になっちゃうでしょ、まぁそれは明日も言えるかな」
これはもちろん翌日ジョン・モクスリー との対戦を控えていた内藤哲也を意識して言ったコメントだと思われますが、その内藤がモクスリー に敗れてしまった今、矢野(も入ってるはず)、殿、そしてジェイ・ホワイトにさえも向けられたメッセージとなっているのではないでしょうか⁉️
風船おじさんを経て、IWGPヘビー級王座に返り咲いてから、オカダは前のチャンピオン時代より、ひと回りふた回り大きくなりましたよね。
それを考えると、今回の発言は「内藤さん頼んますよ✋」だけでなく、その先にいる他の新日本のレスラーに対しても「みんな頼んだぞ」というメッセージかもしれません。
そうして、絶対王者に打倒モクスリーの奮起を促された矢野、殿、ジェイ、そして前回の対戦前からデスライダーVが流れてはテンション下げられ、おかげでキャラ変出来て一回り強くなったものの、US王座を奪ったモクスリー へのリベンジに燃える、ジュース・ロビンソン。
いくらモクスリーが海外の団体でスーパースターであり、新日本でもフィットし支持を広げているとはいえ、この4人を相手に残りの試合全勝をキープする事はかなり厳しいでしょう。
しかし、勝敗だけでなく、自分のスタイルを貫きつつも新日本のリングとして盛り上げているモクスリー 、さすが新日本のファンでもあり、ちゃんとリスペクトを感じるところから、勝ち続けても「また勝ったん⁉️すげぇな」「誰が倒すん⁉️」て感じなので、 KENTAの連勝中よりはBOSJの時の鷹木信悟の連勝に近いような気がしますね。
まぁ、結果が一緒になるかは別ですが。
例のごとく話が脱線するこのブログ、ちょっと気になったので、これまでの大会のメイン後で優勝宣言したレスラー、してないレスラー、する可能性のあるレスラーについて見てみました。
Aブロックで今のところ優勝宣言している(締めのマイクで)のは、オカダカズチカ、棚橋弘至(ちょっくら 2連覇)と意外な事に KENTA(G1初出場初優勝)。
Bブロックでは、ジョン・モクスリー と後藤洋央紀(後藤のG)の2人だけ。
で、Aブロックでまだメインの試合を残しているのは、SANADAと EVIL。
残念ながらSANADAはブロック突破の目が消えてしまってるので、勝っても「日本で1番ここ大阪が好きです」締めになりますが、 EVILにはまだチャンスがあります。
浜松でキッチリオカダを倒せば、待っているのは締めのマイク。現在かなり崖っぷちに追い込まれていますが、ここでしっかりアピールできればファンの期待も高まり、ブロック突破を引き寄せる事が出来るかもしれませんよね。
「思ってる事はさぁ、口に出さないと伝わらない」からね。
そして、Bブロックでメイン後のマイクの可能性があるのは、石井智宏、後藤洋央紀、内藤哲也、鷹木信悟。
殿はいちお「後藤のG」で優勝宣言してますが、今の殿には優勝宣言だけでは優勝は見えてきません。しっかりと「G1優勝からのIWGPヘビー戴冠」まで宣言して、初めてG1を取れるのです。
そして、驚いた事に石井智宏と鷹木信悟に関しては、最大で 2回も締めのマイクアピールする可能性があるのです。
まぁ、寡黙な石井の優勝宣言はあったとしてもとてもシンプルなものだと思いますが、シンプルな言葉こそ重みがありますもんね。
鷹木はまだ突破の目はあるのかな⁉️もし大阪で内藤に勝てば逆転優勝宣言、大阪で内藤に負けていて、横浜で石井に勝てば「石井を讃えるからのNEVER奪取宣言」があるかもしれません。
そして、大阪のメインで勝てばマイクの内藤哲也。
彼ならキッチリ「優勝、そして 2冠」宣言してくれるでしょう。
個人的にはリーグ戦中のマイクでしっかりアピールしていた方が優勝に近づきそうな気はしますが、A、B共にマイクアピールしていない優勝候補がいますよね。
この2人の存在はかなり不気味で、逆にさらっと逆転突破を掻っ攫ってしまうんじゃないかという気もします。
ではでは、アディオス✋
例によってかなり時間かけて書いてます🥵